天然木について

化粧合板などとは違い、天然木の木目や色味は様々です。
「木」と一言に言っても、その表情は様々。
例えば、一本の幹の中でも「心材」と呼ばれる幹の中心部は色が濃く、「辺材」と呼ばれる外側の部分は薄く、心材とは色が異なります。また、木は光合成をするために枝葉をたくさん伸ばすので「節」が現れたりもします。
飛騨産業ではこのような木材の様々な表情を活かした家具づくりを行っています。

 

 

貴重な森林資源である木材を使用して家具を作り出している弊社としては、材料を無駄にするわけにはいきません。原木から家具になるのはわずか30%です。そのため、加工の段階で現れる「虎斑」や「目節・芽節」を含む材料は、品質に影響がないと判断した場合、商品として完成させています。
地球環境を保護するためにもご理解いただきますようお願い申し上げます。